ももクロはなぜ受けているのか

  

「ももいろクローバーZ」とは、2008年に結成されたアイドルグループ。「ピュアな女の子が、幸せを呼びたい」という意味合いが込められています。

メンバーは、百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏。有安杏果、高城れに、の5人。

もともとは「ももいろクローバーZ」ではなく「ももいろクローバー」で「Z」が付いていなかったが、2011年にサブリーダーである速水あかりの脱退後、心機一転「ももいろクローバーZ」(以下ももクロ)となりました。

ちなみに「Z」の意味は公式には発表されていないので、解釈はそれぞれに委ねられています。

ももクロの理念とは、「アイドル=かわいい」という、それこそアイドルは普遍的である意味神聖なものという既成概念を取っ払っちゃおうというところにあります。

ももクロは常に全力で全てのことに体当たりでこなす、いわば、日常では一般的なことを素のもとにさらけ出し、そこにファンの共感を呼ぶという今までとは一線を画するスタイルが人気の要因になっています。

それを示すのが、

1.「週末ヒロイン」であること

メンバーは学生のため、土日の週末の活動がメインになっている。

2.「会えるアイドル」がキャッチフレーズ

ファンとの距離感を大切にし、数人の客を相手とする路上ライブからスタートしている。

3.「一生懸命さ」を全面に押し出している

CDの手売り、車で寝泊まりの全国ツアー、各地での無料公演など、下積みをそのままさらけ出して努力を白日のもとにさらす。

4.ライブは当然全て「生」

非常に激しい曲やアクロバティックな振り付けなど、それらを全力でこなしてしかも口パクなし。故に歌声が安定しないが、それすらも売りにしている。

5.ファンへの深い感謝

1〜4の一生懸命ぶりを常に分かっているファンは、それゆえに熱烈に応援をする。そして、メンバーはライブで長く、深いお辞儀で感謝を示す。

 

他にも、7日間連続のトークライブ、ヘビメタやプロレスなどにゲスト出演、頭にネクタイを巻いてのパフォーマンス、ドリフコントに挑戦など。

要するに、もう等身大のももクロをさらけ出しつつ、企画を思いっきり充実させて口コミを呼び、そのまま全部受け入れてもらおうというプロデュースなんですね。

 

これは現代社会ではある意味当たり前の姿勢なんですが、「アイドル」というカテゴリでこれをやるのはタブーだったものをやっちゃおう!というノリのようで深く計算されたプロデュースがそこには存在しているわけです。

そして「次は何をしでかすんだろう」という、一般大衆の好奇心を思いきりくすぐり、次に繋げる仕掛けも抜かりなくそこには存在している。

また、もう一つのコンセプトとして「今の5人のままでドリフターズやSMAPのように、長期に渡り活動することを目指す」という、新陳代謝が当たり前なアイドル業界にはないことがロードマップとして敷かれています。

 

プロデューサー「川上アキラ」氏の時代を読み取った戦略。ももクロもそうですが、彼自身の今度も非常に楽しみに感じます。

ももクロが受ける理由、それは一言、「かわいいから」。 じゃなくて(それもそうですが)、普通のことにもう飽き飽きしている一般大衆にどれだけ刺激を送り込んで喚起させるかという、考えに考え抜かれた戦略と戦術が見事にはまった、いわゆる王道パターンを見事に成功させた現代版のビジネススタイルが脈々と流れていることでしょう。

 

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